自分で浮気調査するために探偵学校で学ぶことができること

「自力で、パートナーの浮気調査がしたい!」

パートナーの浮気を疑いだしたとき、探偵事務所や興信所に依頼されるより前に、こう思われることがあるかもしれません。

しかし浮気調査は、リスクを含んだ行為です。

何らかの失敗からパートナーに浮気調査をしていることがばれると、関係が破綻してしまう、証拠隠滅の隙を与えてしまうなど、その後に大きな影響を与えかねません。

ノウハウがないままご自身で浮気調査を行おうとするのは、非常に危険なことだと言わざるを得ないでしょう。

ではどうすれば、浮気調査のノウハウを学ぶことができるのでしょうか。

その方法のひとつとして、「探偵学校に通うこと」が挙げられます。

ここでは、探偵学校で学べる浮気調査のためのノウハウについてご紹介します。

調査で「やってはならないこと」を学ぶ

探偵学校というと、尾行調査の方法など、実技を中心に行われると思われている方も多いと思います。

しかし実は、探偵学校で学ぶのは実技以外が多いのです。

実技以外の学習として、代表的なのは法律です。

探偵は、探偵業法という法律で「できること」「やってはいけないこと」が明確にされています。

もし浮気の証拠を得られたとしても、調査を行う中で違法行為があった場合、それを利用することはかなわないでしょう。

それどころか、調査員自身が逮捕される場合すらありえます。

探偵学校では、それを防ぐため、調査にまつわる法律などを学ぶことができます。

証拠のとり方を学ぶ

1.尾行の仕方

もしパートナーが浮気をしている場合、調査の気配には特に敏感になっていると考えていいでしょう。

あなたはパートナーから見慣れた存在です。ご自身で尾行や張り込みを行う場合、警戒しているパートナーにばれてしまう可能性は、赤の他人よりはるかに高いと思われます。

どういう身形ならば警戒をされにくいのか、実際に尾行をしてみると、もしくはされてみるとどう見えるのか。

イラストを用いた座学や、実技の両面から学ぶことができます。

2.機材の使い方

実際に調査を行うとき、画像、映像、音声その他、あらゆる面から証拠を押さえることが必要になります。

浮気調査でパートナーを尾行、張り込みする場合、夜の時間帯に及ぶ場合も多くあります

浮気相手とホテルに入っていく場面を撮影するときに、堂々とフラッシュを焚くわけにはいきません。

この場合だと暗視カメラや赤外線カメラが必要になりますが、通常はまず使い方を知っている品ではないでしょう。

その他調査には様々な機材が使われますし、そのひとつひとつに注意するべき点があります。

探偵学校では、それらを学ぶこともできます。

3.証拠の撮影方法

「本当に浮気をしているのか、確かめてからどうするのか考えたい」
「浮気をしたパートナーの鼻を明かしてやりたい」
「浮気の証拠を握ってそのまま離婚に持ち込みたい」

一口に浮気調査と言っても、調査の後にどうしたいかは人それぞれかと思います。

その中でも、浮気による離婚調停、もしくは裁判のために証拠を集めたい場合、裁判所に提出できるものでなくてはなりません。

しかし、法廷で認められる証拠というのは規定が厳しく定められています。
それを知らなければ、せっかく撮った証拠写真や映像が、証拠として使用できない可能性もあるのです。

探偵学校では、写真、映像、音声などが、どうすれば証拠として採用されるのかも学ぶことが可能です。

浮気調査に求められる知識は広い

ここまで、探偵学校で学ぶことができる浮気調査のノウハウの一部を、簡単にご紹介しました。

調査にあたり実技はもちろんですが、法律、尾行される人間の心理、機材にまつわること、裁判における証拠確保の立ち回りなど、かなり広い知識が求められることになります。

これらの知識を独学で学び探偵になるのは大変な努力が必要ですし、現実的とはとても言えません。

探偵学校に入学し、基礎から学ぶことをおすすめします。

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